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種田山頭火/たねだ さんとう

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四月二十九日
日本俳人種田山頭火的日記輯錄成的《貧窮的滋味》一書,與永井荷風的《斷腸亭日乘》(七卷本)內容同樣細緻精采。從這些平淡無奇的記述中,我們可以發現詩人與作家的本真,由他們紀錄的日常生活點滴,於將近八十年後的今天,讀來仍有質樸的感動。
1938年4月29日(山頭火)
天長節,日本晴天,真好。
總之,心情安詳,可喜可賀。
收到K寄自美國的來信,感謝!
畫眉鳥唱歌迷人動聽,
但牠一直拘謹得很。
吃過麥飯,感恩慶幸。
散步時,看到棕櫚樹的花萼,這讓我回想起少年時期。
一隻貓頭鷹飛將過來,棲立在近處的樹上叫著,我專心致志展書閱讀。
沒有自動替代文字。



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種田山頭火
Hofu Santoka's statue.jpg
出生本名種田正一
1882年(明治15年)12月3日
 日本山口縣佐波郡
逝世1940年10月11日(58歳)
 日本愛媛縣松山市
職業俳人
語言日本語
國籍 日本
母校東京早稻田大學文學系中途輟學
創作時期1882年 - 1940年
體裁俳句
代表作《鉢の子》、《草木塔》、《山行水行》
日語寫法
日語原文種田山頭火
假名たねだ さんとうか
平文式羅馬字Taneda Santōka
種田山頭火(日語:種田山頭火たねだ さんとうか Taneda Santōka)(1882年-1940年),日本自由律俳句的著名俳句詩人,本名種田正一,生於山口縣佐波郡的一個地主家庭中。[1]1892年,其母投井自盡,享年33歲。之後,種田山頭火由其祖母照顧。1902年在東京早稻田大學文學系就讀。在那裡,他開始酗酒,並於1904年日俄戰爭之初因酗酒而被大學文勸退。[2]1909年種田山頭火結婚,次年,他的兒子健出生。1920年種田山頭火與妻子離婚,不久後其父去世。[3][4]1924年,種田山頭火在熊本市大酗酒後跳到一列正在開過來的火車面前,火車在離他只有幾英寸處剎住。一位記者把他帶到報恩寺,他開始了行腳禪僧的生涯。[5]1928年,46歲的種田山頭火開始在中國九州四國等地流浪。1940年, 種田山頭火於松山市一草庵逝世,享年58歲。

主要著作[編輯]

  • 《鉢の子》
  • 《草木塔》
  • 《山行水行》

參考連結[編輯]

  1. 移至^ 光田伸幸 「山頭火年譜の第一項」『種田山頭火ノオト 第一號』種田山頭火研究會 發行於1981年。
  2. 移至^ Burton Watson, For All My Walking, (紐約: 哥倫比亞大學出版社, 2003), 3.
  3. 移至^ 村上護 『放浪の俳人 山頭火』 81頁。
  4. 移至^ James Abrams, 「Hail in the Begging Bowl: The Odyssey and Poetry of Santoka,」 Monumenta Nipponica 32, (1977), 271.
  5. 移至^ 深圳新聞網-深圳商報. 種田山頭火騰訊網. 2010年9月2日 [2013-07-18] (簡體中文)山頭火的故事在42歲那一年突變……山頭火就開始了行腳禪僧的生涯。




作家論[編集]

自由律俳句の代表として、同じ井泉水門下の尾崎放哉と並び称される。山頭火、放哉ともに酒癖によって身を持ち崩し、師である井泉水や支持者の援助によって生計を立てていたところは似通っている。しかし、その作風は対照的で、「静」の放哉に対し山頭火の句は「動」である[14]
なお、「山頭火」とは納音の一つであるが、山頭火の生まれ年の納音は山頭火ではなく「楊柳木」である。「山頭火」は、30種類の納音の中で字面と意味が気に入った物を選んだだけであると『層雲』の中で山頭火自身が書いている。

代表句[編集]

  • あるけばかつこういそげばかつこう
  • へうへうとして水を味ふ
  • 一羽来て啼かない鳥である
  • うしろすがたのしぐれてゆくか
  • どうしようもない私が歩いている
  • 生まれた家はあとかたもないほうたる
  • 音はしぐれか
  • ゆうぜんとしてほろ酔へば雑草そよぐ
  • 酔うてこほろぎと寝ていたよ
  • 鴉啼いてわたしも一人
  • 笠にとんぼをとまらせてあるく
  • 笠も漏り出したか
  • けふもいちにち風を歩いてきた
  • この旅、果もない旅のつくつくぼうし
  • こころすなほに御飯がふいた
  • 鈴をふりふりお四国の土になるべく
  • 霧島は霧にかくれて赤とんぼ
  • また一枚脱ぎ捨てる旅から旅
  • まつすぐな道でさみしい
  • ふるさとはあの山なみの雪のかがやく
  • すべつてころんで山がひつそり
  • また見ることもない山が遠ざかる
  • 松はみな枝垂れて南無観是音
  • 分け入つても分け入つても青い山
  • 鉄鉢の中へも霰
  • 山へ空へ摩訶般若波羅密多心経
  • 水音の絶えずして御仏とあり
  • ほろほろほろびゆくわたくしの秋
  • 生死の中の雪ふりしきる
  • おちついて死ねそうな草萌ゆる
  • 濁れる水の流れつつ澄む
  • 風の中おのれを責めつつ歩く [15]
(出典「草木塔」「俳句検索」)[疑問点 ]
  • 柳散るそこから乞いはじめる

主要な著作[編集]

  • 『鉢の子』
  • 『草木塔』
  • 『山行水行』


納音(なっちん)とは、六十干支陰陽五行説や中国古代の音韻理論を応用して、木・火・土・金・水の五行に分類し、さらに形容詞を付けて30に分類したもの。生れ年の納音によってその人の運命を判断する。
荻原井泉水種田山頭火などはこの納音から俳号をつけた(ただし実際の生年によるものではなく、音の響きなどで選んだもの)。
用語用語の読み干支
海中金かいちゅうきん甲子乙丑
爐中火ろちゅうか丙寅丁卯
大林木たいりんぼく戊辰己巳
路傍土ろぼうど庚午辛未
釼鋒金じんぼうきん壬申癸酉
山頭火さんとうか甲戌乙亥
澗下水かんかすい丙子丁丑
城頭土じょうとうど戊寅己卯
白鑞金はくろうきん庚辰辛巳
楊柳木ようりゅうぼく壬午癸未
井泉水せいせんすい甲申乙酉
屋上土おくじょうど丙戌丁亥
霹靂火へきれきか戊子己丑
松柏木しょうはくぼく庚寅辛卯
長流水ちょうりゅうすい壬辰癸巳
沙中金さちゅうきん甲午乙未
山下火さんげか丙申丁酉
平地木へいちぼく戊戌己亥
壁上土へきじょうど庚子辛丑
金箔金きんぱくきん壬寅癸卯
覆燈火ふくとうか甲辰乙巳
天河水てんがすい丙午丁未
大駅土たいえきど戊申己酉
釵釧金さいせんきん庚戌辛亥
桑柘木そうしゃくもく壬子癸丑
大溪水だいけいすい甲寅乙卯
沙中土さちゅうど丙辰丁巳
天上火てんじょうか戊午己未
柘榴木ざくろぼく庚申辛酉
大海水たいかいすい壬戌癸亥

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